さぬき市には、史跡としても重要な『津田古墳群』と『富田茶臼山古墳』があります。
『津田古墳群』とは日本の歴史の中で『謎の4世紀』を解明する重要な歴史資料とされており古墳時代の縮図であることから、全国の研究者からも注目されている重要な古墳群です。
主要な古墳は6基あり、①うのべ山古墳、②赤山古墳、③一つ山古墳、④岩崎山4号墳、⑤龍王山古墳、⑥けぼ山古墳です。
その中で、前方後円墳が4基と円墳が3基あり、セットで構成されていることも特徴の一つです。
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また、『茶臼山古墳』は全長139mの四国最大規模の古墳になります。その特徴から5世紀前半と考えられており、大和朝廷と強い結びつきを物語る大型の前方後円墳に共通した特徴を有し、重要な文化遺産として国指定文化財となっています。
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(さぬき市観光協会HPより抜粋)
毎年5月に、古墳をよく知ってもらうために『さぬき市古墳まつり』が開催されています。
津田古墳群のうち『うのべ山古墳』はドルフィンセンターから近い位置にあり、地元のお祭りや郷土の歴史や史跡を守るため、
今年からドルフィンセンターは『さぬき市古墳まつり』に協力していくことといたしました。
『海、古墳、イルカ』と題して、うのべ山古墳めぐりのツアーの一部にイルカとのふれあいを組み入れました。
また、プチミュージカル、クイズ、バザー、ワークショップ、防災体験等も行われ、日本ドルフィンセンターも
『木フォルダづくり』体験を出展します。
ぜひこの機会に、このおまつりにご参加いただき、日本でも珍しい古墳群を知って、イルカとのふれあいも楽しんでください。
(2018 さぬき市古墳まつり)
開催日 平成30年5月20日(日) 午前10時から15時頃(小雨決行)
会場 旧鶴羽小学校 (詳しいマップはこちら)